13:00~
仙台フィルハーモニー管弦楽団 カルテット・フィデス(弦楽四重奏)
「音楽で振り返る復興の軌跡」
【団体プロフィール】
仙台フィルハーモニー管弦楽団団員4名で構成される管弦四重奏団。その活動はリサイタルはもとより、学校訪問コンサート、病院や介護施設等多岐にわたる。2011年3月11日の東日本大震災以降、数多くの避難所・仮設住宅・教育施設等を訪問し、音楽を被災者のもとに届けながら絆を紡ぐ活動を展開している。
松山古流(まつやま・こりゅう) Matsuyama Koryu
福島県喜多方市出身。これまでに菊地健夫・外山滋・松本善三の各氏に師事。
東京音楽大学在学中より、早川正明指揮・新ヴィヴァルディ合奏団にヴァイオリン・ヴィオラ奏者として100回を超える公演及びレコーディングに出演。
1983年宮城フィルハーモニー管弦楽団(現在の仙台フィルハーモニー管弦楽団)に入団。 同団のヴァイオリン奏者を務める傍ら、中新田バッハ・ホール音楽院講師を務める。
熊谷洋子(くまがい・ようこ) Kumagai Yoko
宮城学院女子大学音楽科卒業。
ヴァイオリンを三浦二郎、渋谷由美子、和波孝禧、室内楽を故熊田為宏、川崎操、マルティン・オスタータークの各氏に師事。
86年、宮城フィルハーモニー「協奏曲の夕べ」出演。
88年、ジョイントリサイタルを催す。
93年よりトリオ・ドゥムカとして7回のリサイタルを、2004年にカルテット・フィデスでリサイタルを催す。
石井忠彦(いしい・ただひこ) Ishii Tadahiko
山形大学教育学部特設音楽科卒業。
チェロを黒沼俊夫、指揮法・オーケストラを前田幸市郎の各氏に師事。
山形県立寒河江工業高等学校他2校の音楽講師を勤めた後、山形交響楽団を経て、79年、宮城フィルハーモニー管弦楽団(現仙台フィル)入団。
御供和江(みとも・かずえ) Mitomo Kazue
国立音楽大学音楽学部器楽学科ヴィオラ科卒業。ヴィオラを渡辺啓三氏に師事。
1995年仙台フィルハーモニー管弦楽団入団
1996年アフィニス夏の音楽祭参加
現在、CHAMBRE dixのメンバーとして数々の演奏会に出演。
オーケストラ活動の他、室内楽の演奏や後進の指導に積極的に取り組んでいる。
14:10~
詩劇的朗読【こころの駅】
「道奥本線」 松尾正信
何処から来て何処まで行くのか、何時から何時まで、と長旅を共にしているはらからに尋ねるまでもなく、ひととせ後の再会を喜び合えるのも只今「こころの駅」に降り立ったから。
さて、二枚目の佇まいながら、たそがれ間近の景観は廃墟として我等が文明の末路を明示しているのであろうか。「それだけではない」と此の舞台に役者は揃って宣ふからには、無人駅等ない。
松尾正信 Matsuo Masanobu
絵が変わった。
ホネだけに成っても
一行を誌すのが詩人だと、云う
ウタが聞こえている。
ー神戸御影町、出身ー
光が彩りを奏でる時である
襲田美穂 Osoda Miho
栃木県出身。 オーストラリアで舞台表現に出会い、大野一雄舞踏研究所にて舞踏を学ぶ。国内外で公演、多ジャンルの作家とのコラボレーションも多い。昨年の『かさねがさねの想い』出演に引き続き、今年は、現地を見て感じた様々な想い、特に、天から見守ってくれている、あたたかさや慈しみを身体に宿して、舞いたいです。
小森俊明 作曲家 編曲家 ピアニスト
あの喪失はあまりにも大きく、紡がれてきた物語はあまりにも人間的だ。今まで幾度か災後の想いを音符に託してきたものの、言葉には到底託せない。それでも、この公演への参加を、復興途上の地、ならびに人々を未来進行形で眼差す為の縁としたい。/(略歴)東京藝術大学を経て同大学院修了。作品は国内外で演奏されている。http://komoritoshiaki.com/
佐々木久美子 Sasaki Kumiko
きっと皆さんもそうであるように、2011年3月11日を境に私の生き方は大きく変わりました。嘘がつけなくなったのです。それは、日常生活も舞台も同じです。そして日々自分の思ったことが実現しています。今日も私の思った通りに実現するでしょう。
TheatreGroup"OCT/PASS"在籍。お話しの会「がじゅまるの樹」主催。女優。
しのくに 音楽ユニット
色メガネをはずし、ただただ感じる。むずかしいことだけど常にそうありたいと思っています。こころの駅、どんな色がかさなり合っているのでしょうか。流れる音を紡ぎます。
http://www.shinokuni.com/
※美術スタッフ
「山の神」面・門馬加奈、胴衣・伊東亜沙子
15:00~
仙台市立金剛沢小学校 合唱団
仙台市立西多賀中学校 合唱愛好会“Ami Choeur”
Junior&Youthコーラス“Raw-Ore”
仙台市立金剛沢小学校 合唱団
開校当時より発足し,活動を続けている合唱団です。現在の団員は3~6年生の33名。各種依頼演奏,NHK全国学校音楽コンクール,TBSこども音楽コンクールでは全国大会にも出場するなど,その歌声を響かせ続けています。震災以降は,“私たちができることは,元気な笑顔と歌声を届けること”を目標に,復興コンサートを続けています。
仙台市立西多賀中学校 合唱愛好会“Ami Choeur”
金剛沢小学校の進学先の中学校ですが,合唱部がなく,歌い続けたいという熱い思いから震災直後の4月に発足した合唱愛好会です。たくさんの復興コンサートに参加し,各種コンクールにも出場。東北大会,全国大会への出場を果たしています。フランス語でAmiは仲間,Choeurはコーラス。歌,合唱大好きな私たちの歌をお楽しみください。
Junior&Youthコーラス“Raw-Ore”
結成8年目を迎える,小学生~28歳までの幅広い年齢層で構成された合唱団です。個人の技術を磨きつつ,笑いの絶えない練習を重ね,ハーモニーの持つ魅力を大切に歌っています。昨年は全日本合唱コンクールに初参加,東北大会出場を果たしました。今日は混声合唱の魅力と言葉に思いを込めた私達らしい表現をお届けできるよう,頑張ります。
15:40~
※ポスターに表記の開演時刻に誤りがありました。正しくはこちらの時刻です。
吉田ユーシン(ブルースハーピスト)
「絵とハーモニカ&復興と友好vol.2」
吉田ユーシン
1954年岩手県出身、1978年武蔵野美術短期大学商業デザイン科卒業、1986年F.I.H.ジャパンハーモニカコンテスト・ブルース部門優勝、1993年ワールドハーモニカ・チャンピオンシップス(於独)優勝。全日本ハーモニカ連盟常任理事。10ホールズハーモニカ(ブルースハープ)プレーヤー&インストラクターとして、東京や仙台にて活動。
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