8月17日(金)
13:00~
仙台フィルハーモニー管弦楽団 カルテット・フィデス
仙台フィルハーモニー管弦楽団団員4名で構成される弦楽4重奏団。その活動はリサイタルはもとより、学校訪問コン サート病院や介護施設等多岐にわたる。2011年3月11日の東日本大震災以降、数多くの避難所・仮設住宅・教育施設等を訪問し、音楽を被災者のもとに届 けながら絆をつむぐ活動を展開している。
熊谷洋子(くまがい・ようこ) Kumagai Yoko
宮城学院女子大学音楽科卒業。
ヴァイオリンを三浦二郎、渋谷由美子、和波孝禧、室内楽を故熊田為宏、川崎操、マルティン・オスタータークの各氏に師事。 86年、宮城フィルハーモニー「協奏曲の夕べ」出演。 88年、ジョイントリサイタルを催す。 93年よりトリオ・ドゥムカとして7回のリサイタルを、2004年にカルテット・フィデスでリサイタルを催す。 |
御供和江(みとも・かずえ) Mitomo Kazue
国立音楽大学音楽学部器楽学科ヴィオラ科卒業。ヴィオラを渡辺啓三氏に師事。
1995年仙台フィルハーモニー管弦楽団入団 1996年アフィニス夏の音楽祭参加 現在、CHAMBRE dixのメンバーとして数々の演奏会に出演。 オーケストラ活動の他、室内楽の演奏や後進の指導に積極的に取り組んでいる。 |
石井忠彦(いしい・ただひこ) Ishii Tadahiko
山形大学教育学部特設音楽科卒業。
チェロを黒沼俊夫、指揮法・オーケストラを前田幸市郎の各氏に師事。 山形県立寒河江工業高等学校他2校の音楽講師を勤めた後、山形交響楽団を経て、79年、宮城フィルハーモニー管弦楽団(現仙台フィル)入団。 |
14:30~遠藤園子(クリスタルボウル奏者) 「クリスタルボウル祈りの響き」 |
遠藤園子 Endo Sonoko
宮
城県の教員を経て、クリスタルボウル演奏者、音響セラピストとして活動。2006年旅先のアメリカでクリスタルボウルに触れ、からだとこころに働きかける
癒しの力に驚く。帰国後クリスタルボウルを手にし、2007年より地元仙台をはじめ、全国各地で演奏会や音楽療法セミナーなどを行う。2012年4月、初
CD『祈り』をリリース。ホリスティックセラピー研究所「Holy Whole」主宰。
15:30~長旅のいしずえ 詩劇的朗読詩、構成演出 松尾正信草枕の夢―長旅のいしずえ、この試み(詩劇的朗読)がほどなく、誘うものは・・・変わり果てた景色を眺めやり呆然 としていながら再生への道をさぐる日々の中で聴こえて来た調べ、文言、所作、舞、曲、物語、これ等は去年(こぞ)の枝折(しおり)の有難さを気付かせてく れます。 ここから始めようではありませんか。まだまだ道は遠い。しかし、辿り着くだけの値打ちはある。皆で、かさねがさねの想いを持ち寄って、一時を過 ごしましょう。たとえ、故里から離れ仮寝を重ねる日々にあっても、やすらぎの明日は在ります。平成二十四年六月五日 正信 |
松尾正信 Matsuo Masanobu
来
歴 「かさねがさねの想い」と或るイメージを伝えようとして、友のすすめる「ダブルファンタジー」と云う曲集を聴きながら、言葉を綴っている。スケッチ
ブックの余白 一つの意であるばかりでなく、此の境界では更に真実に触れられる。 景色に恋をしていると、こんな絵が訪れて、いくつもの歌が奏でられ
る。まるで、レインボーファンタジー
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岡本由利子 Okamoto Yuriko
静
岡市出身。日本女子大学史学科卒。ピアノを井上和子、豊増昇、三浦洋一氏に師事。作曲は三人の子供の子育て中、独学で始め、後に鈴木輝昭氏に師事。ピアノ
小曲集「母(ママ)の情景」全音楽譜出版社より出版。松本の‘97ひびけ野ばら88曲コンサートで最優秀作品賞。音楽の友特集「私とショパン」優秀記事掲
載。FM世田谷出演。自作自演のコンサートやトーク他、デイホーム訪問等を行う。おんぷ音楽館http://omp-office.jp/
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襲田美穂 Osoda Miho
1981
年生まれ。オーストラリアで舞台表現に出会い、その後、日本にて故・大野一雄氏に師事。舞踏をベースにした身体表現の創作や公演を行う。写真家・映像作
家・音楽家等多ジャンルの作家とのコラボレーションも多い。舞台、美術館、神社仏閣、川・田んぼ等自然の中等様々な場所で国内外公演を行い、現在は、‘自
然’をテーマに作品作りをしている。 |
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小森俊明 Komori Toshiaki
作
曲家、編曲家、ピアニスト。東京藝術大学を経て同大学院修了。これまでに日本交響楽振興財団作曲賞、東京国際室内楽作曲コンクール、AACサウンドパ
フォーマンス道場等入賞・入選多数。現代音楽・クラシック・ポップスの作曲の他、編曲、演奏(自作自演、即興を含む)、教育、執筆、講演、映画・舞台作品
への楽曲提供、異分野のアーティストとのコラボレーションも行う。作品は国内外で演奏されている他、出版、放送、誌上批評もされている。桐朋学園大学講
師。
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しのくに Shinokuni
松
村志野(Vo)と齊藤邦彦(G&Vo)による唄ユニット。都内ライブスペース、結婚式、福祉施設での演奏や野外フェスティバルに出演するほか、演劇の生演
奏や教育ビデオ、ショートフィルムの音楽制作など、幅広く活動する。2011年夏より、石巻市牡鹿半島の荻浜小学校の子どもたちと唄を通して交流があり、
今夏に開催される桃浦地区の夏祭りに盛り上げ役として参加予定。
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マーク・アキクサ Mark Akikusa
ネ
イティブアメリカンフルート奏者。北アリゾナ大学にて北米先住民の文化・歴史を学び、同時に白人文化の影響を最も受けていない部族と言われるホピ族と交
流。ネイティブアメリカンフルートの製造術を習い、現地の民謡や民話を蒐集する。先住民の民話や精神性をテーマにした物語性の強い独自の演奏スタイルが
「言葉なきストーリーテリング」と高く評価されている。2月にCD『Amazing Grace』をリリース。
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川野太郎 Kawano Taro
も
の言う巨大絵画の前でパフォーマンスできると、ワクワクしています。仙台から後輩が監督を勤める陸前高田高校を訪ねた昨年は、励ます言葉も見つからず、後
輩の力強い声に、前を向いて進む人間の逞しさを感じました。震災で受けた思いを風化させないように、そして復興への一助になれればと思います。今回の参加
に声をかけてくれた松尾さんは、大学時代の先輩であり銭湯から始まった付き合いも30年を越えている。まさに「長旅の礎」か。皆さん、一緒に何かを感じま
しょう。
17:00~
黒木庸子(ソプラノ) 「想い・・・東北へ」神戸レクイエム他 |
黒木庸子 Yoko Kuroki
青森県生まれ 国立音楽大学声楽学科卒業 ファイナンシャルプランナー
東京在住であったが10年前から青森に拠点を移し両方を行き来しながら仕事を続けている。
声楽家としての活動が増え 最近では姉 中井麗子とのソプラノデュオコンサートやCD録音をした。 野辺地しおさいコーラス指揮 指導。
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8月18日(土)
13:00~
宮城県詩人会 「3.11後の詩の方へ・・・」
武田こうじ Takeda Kouji
1971年生まれ。仙台市在住。詩集の刊行。ポエトリーリーディングを各地で展開している
(主な開催場所:仙台市文学館・仙台市天文台・八木山動物公園など)。また詩のワークショップや読みきかせを病院や学校で開催している。現在3校目の校歌を作詞中。河北TBCカルチャーセンター講師。 |
只野展也 Tadano Nobuya
1961
年生まれ。作曲、編曲家。キーボード、ベースプレイヤー。音楽スタイルはジャンルを問わず、管弦楽曲、ロックユニット、劇音楽、ミュージカルなど多岐にわ
たり独特の色彩感をもつ音の世界を表現する。メディア系音楽の制作も意欲的にこなしNHKスペシャルなどのテレビ番組やCM音楽などをこれまで多数制作し
ている。
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日野修 Hino Osamu
宮
城県詩人会会員、紙芝居屋ももたろう会員でデイサービス、町内会、子供会、幼稚園、企業イベント等で公演中、今年も「第2回詩のボクシング気仙沼大会IN
宮城県」実行委員で被災地心の復活大会9月8日(土)開催決定、ハーモニカ演奏、たまに演劇に役者として参加舞台を楽しんでます。
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渡部俊慧 Watanabe Syunkei
書籍編集者。多数の文芸書の編集、制作に携わる。自らも試作品を発表、朗読も続ける。
仕事を通じ、詩人、作家たちと親交を深める。詩誌「オルフェ」の編集人を長く務めた。 本年100回を迎えた「余白句会」(号は閑々人)の草創期にも参画。仙台市生まれ。 |
渡辺仁子 Watanabe Jinko
仙
台生まれの仙台育ち。詩集に「空の窓」「森の地下鉄駅」「ことばの翼」がある。詩誌「風花」同人。2年前に発足した「朗読サロン虹の街」発起人のひとり。
大震災の後、一時はことばの無力感にとらわれたが、文字にとどめることと声にのせて伝えることで、詩が言葉として飛び立ってほしいと願っている。
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渡辺通子 Watanabe Michiko
俳人協会会員。国際俳句交流協会会員。ほの会会員。句集『未来都市』(牧羊社)。『鴻志』(花神社)。合同句集『ほ』1〜12号。
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金子忠政 Kaneko Tadamasa
福島県生まれ、宮城県育ち。高校教員。『朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー』参加。
詩集『蛙の域、その先』(土曜美術社) 14:30~Satelite(ベネズエラハープ&クァトロ) 「未知のラテン音楽、ムシカ ベネソラーナ」 |
Satelite
日べ混合ユニットAhonda(アオンダ)の兄弟ユニットとして2008年結成。ベネズエラハープ、歌:吉澤陽子、クァトロ、コーラス:本城久志のデュオ。2010年現地カラカスにて演奏も。ベネズエラ音楽を広めるべく全国各地で活動中。
15:30~長旅のいしずえ 詩劇的朗読 |
SATOHA
盛
岡市在住のシンガーソングライター。10代の頃より地元CMソングを歌い、ラジオ番組のパーソナリティーや様々なバックコーラスとしても活躍。音楽仲間と
の結婚後、カラオケスナック勤務の傍ら、オリジナル曲プラスカバー曲収録のアルバム「詠うこころ 詩う風」をリリース。東日本大震災に寄せる歌、「あなた
を忘れない」は、全国放送にも取り上げられ、震災の風化を阻止するための活動として、チャリティライブと復興支援イベントを展開。1960年生まれ。
16:00~合唱団パリンカ(男声合唱) 「男声合唱のための大漁唄い込み」他 |
合唱団パリンカ parinka
1990
年東京混声合唱団桂冠指揮者田中信昭氏の指導を受けた「けやきの会」の若手メンバーを中心に結成した男声合唱団。一人一人が自発性に満ちた豊かで楽しい演
奏をすることを目指して約40名で活動している。レパートリーはグレゴリオ聖歌から現代音楽まで幅広い。これまで全日本合唱コンクール全国大会金賞,
東京都知事賞, 宮城県芸術選奨新人賞, 仙台市杜の都市民金メダルなどを受賞。現代作曲家と協力し委嘱作品も多く初演している。
16:45~
吉田ユーシン(ブルースハービスト) 「絵とハーモニカ&復興と友好」 |
吉田ユーシン Yushing Yoshida
1954
年岩手県出身、1978年武蔵野美術短期大学商業デザイン科卒業、1986年F.I.H.ジャパンハーモニカコンテスト・ブルース部門優勝、1993年
ワールドハーモニカ・チャンピオンシップス(於独)優勝。全日本ハーモニカ連盟常任理事
2004年より仙台在住、10ホールズハーモニカ(ブルースハープ)プレーヤー&インストラクターとして、東京や仙台にて活動。ライブ活動も積極的に展開
している。
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